【2026年版】楽天証券のクレカ積立は楽天カードがおすすめ?還元率・メリット・注意点を解説

クレジットカード

楽天証券でクレカ積立を始めようと思ったとき、多くの人が最初にぶつかる疑問があります。

「決済カードは楽天カードでいいのか、それとも別のカードを用意すべきか」という点です。

結論から言うと、楽天証券をメインに使い、年会費をかけずにクレカ積立を始めたい20代会社員には、一般の楽天カードが第一候補です。

ただし、還元率はカードの種類と積立するファンドによって変わるため、「楽天カードなら一律1%還元」といった古い情報のまま申し込むと、想定とのズレが生まれることがあります。

この記事では、2026年8月時点の楽天証券公式情報をもとに、還元率の仕組み、メリット・デメリット、楽天ペイ残高(旧:楽天キャッシュ)との使い分け、カードのグレード選びまでを整理します。

僕自身、楽天銀行と楽天証券を軸に新NISAを運用してきた立場から、「どんな人に楽天カードが向いているか」を実体験も交えて具体的にお伝えします。

投資初心者の方でも自分で判断できるように、専門用語はできるだけかみ砕いて説明します。

なお、本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。広告の有無にかかわらず、メリットだけでなくデメリットや向いていない人についても正直に説明していきます。

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判断材料をじっくり確認したい方は、そのまま本文を読み進めてください。


  1. 楽天証券のクレカ積立は楽天カードがおすすめ?
    1. 結論|楽天カードは20代会社員の有力候補
  2. 楽天証券のクレカ積立とは?
    1. 楽天カードで投資信託を自動積立できる
    2. 毎月10万円まで積立できる
    3. NISAのつみたて投資枠にも対応
  3. 楽天カードのクレカ積立還元率は何%?
    1. 「代行手数料」とは何か
    2. 一般の楽天カードは基本0.5%
    3. 代行手数料0.4%以上の対象ファンドは1%
    4. 楽天ゴールド・楽天プレミアム・楽天ブラックとの違い
  4. 楽天カードのクレカ積立でいくらポイントが貯まる?
    1. 月1万円の場合(年間積立額12万円)
    2. 月5万円の場合(年間積立額60万円)
    3. 月10万円の場合(年間積立額120万円)
  5. 楽天証券×楽天カードのメリット5つ
    1. ①年会費無料で始められる
    2. ②積立を自動化できる
    3. ③楽天ポイントが貯まる
    4. ④貯めたポイントを投資にも使える
    5. ⑤楽天経済圏との相性が良い
  6. 楽天カードのデメリット・注意点
    1. ①還元率は一律ではない
    2. ②他社カードは利用できない
    3. ③家族カードは利用できない
    4. ④カード利用枠を使う
    5. ⑤ポイント還元条件が変更される可能性がある
  7. 楽天カードと楽天ペイ残高はどっちがおすすめ?
    1. 楽天カードがおすすめな人
    2. 楽天ペイ残高がおすすめな人
    3. 月15万円積み立てたい人は併用も可能
  8. 楽天カードがおすすめか迷ったら?3ステップで判断
    1. STEP1|楽天証券をメインにするか
    2. STEP2|毎月の積立額はいくらか
    3. STEP3|楽天カード・楽天ペイ残高・他社カードを比較する
  9. 楽天カード・楽天ゴールド・楽天プレミアムはどれがおすすめ?
    1. 年会費無料なら楽天カード
    2. 楽天ゴールドカードを検討する人
    3. 楽天プレミアムカードを選ぶ人
    4. クレカ積立だけを理由に上位カードへ変更すべき?
  10. 楽天カードでクレカ積立がおすすめな人・おすすめしない人
    1. おすすめな人
    2. おすすめしない人
  11. 20代会社員の僕なら楽天カードでクレカ積立をする理由
    1. 新NISAでは毎月の積立を自動化する
    2. ポイント目的で投資商品を選ばない
    3. 本業収入→余剰資金→NISAという順番を重視する
    4. ポイントは「おまけ」として資産形成に活用する
  12. 楽天証券で楽天カードのクレカ積立を始める手順
  13. 楽天証券×楽天カードのクレカ積立に関するFAQ
    1. 楽天証券のクレカ積立に楽天カードはおすすめ?
    2. 楽天カードの還元率は何%?
    3. 月10万円積立すると何ポイント?
    4. 楽天ペイ残高とどちらがお得?
    5. 家族カードは使える?
  14. まとめ|楽天証券でクレカ積立するなら楽天カードは有力候補

楽天証券のクレカ積立は楽天カードがおすすめ?

結論|楽天カードは20代会社員の有力候補

楽天証券をメインの証券口座にして、年会費をかけずにクレカ積立を始めたい20代会社員であれば、一般の楽天カードが第一候補になります。

一方で、すでにSBI証券と三井住友カードを組み合わせて使っている人や、楽天経済圏をほとんど使わない人にとっては、無理に楽天カードへ寄せる必要はありません。

年間の積立予定額や、すでに使っているポイント経済圏によって、最適な決済方法は変わってきます。

楽天カードなら年会費がかからないまま、NISAのつみたて投資枠を自動決済できます。

さらに楽天ペイ残高(電子マネー、旧:楽天キャッシュ)と組み合わせれば、月15万円までキャッシュレスで積立できる点も魅力です(この「月15万円」の内訳は後ほど詳しく説明します)。

たとえば毎月5万円を投資信託の積立に充てる場合、年会費無料の楽天カードでも自動で楽天ポイントが貯まっていきます。

積立設定さえ済ませておけば、毎月の買付そのものは自動で実行されるようになり、振込忘れや買付忘れを防げるようになります。

まずは「楽天カードでも十分に始められる」という前提を押さえたうえで、次の章から仕組みと注意点を見ていきましょう。

なお、楽天証券のクレカ積立そのものの仕組みや、画面操作を含めた設定方法をより詳しく知りたい方は、楽天証券のクレカ積立の仕組みと設定方法をゼロから解説した記事を先にご覧いただくと理解しやすくなります。本記事では「カードをどう選ぶか」に絞って解説していきます。


楽天証券のクレカ積立とは?

楽天カードで投資信託を自動積立できる

楽天証券のクレカ積立とは、投資信託の積立代金を楽天カードで決済し、自動的に買付を行うサービスです。

毎月100円から100,000円まで、100円単位で設定できます。

特定口座、一般口座、NISAのつみたて投資枠・成長投資枠のいずれでも利用可能です(未成年口座・法人口座は対象外)。

毎月10万円まで積立できる

2024年3月の内閣府令改正により、クレジットカード決済による投信積立の上限が月5万円から月10万円へ引き上げられました。

これにより、NISAのつみたて投資枠(年間120万円=月10万円)を、楽天カードの決済だけで満額まかなえるようになっています。

積立設定は毎月12日までに行うと、翌月分から適用されます。

買付日はカードを初めて利用した時期によって自動的に決まる仕組みで、自分で好きな日を選べるわけではありません(2024年8月25日以降に初めて利用した場合は、毎月12日が買付日になります)。

NISAのつみたて投資枠にも対応

楽天カードのクレジットカード決済は、NISAのつみたて投資枠・成長投資枠どちらでも利用できます。

つみたて投資枠の上限である月10万円を、そのまま楽天カード決済でカバーできる点は、他の決済方法にはない使いやすさです。

一方で、iDeCo口座や楽ラップでの積立には利用できないので、その点は事前に確認しておきましょう。

具体的な申し込み画面や操作手順は、楽天証券のクレカ積立の仕組みと設定方法を解説した記事で詳しく扱っているため、本記事では重複を避け、カード選びの判断に絞って進めます。


楽天カードのクレカ積立還元率は何%?

「代行手数料」とは何か

還元率の話に入る前に、「代行手数料」という言葉を簡単に整理しておきます。

代行手数料とは、投資信託の運用にかかる信託報酬のうち、楽天証券のような販売会社が受け取る取り分のことです。

信託報酬そのものとイコールではなく、信託報酬の中に含まれる一部という位置づけです。

楽天証券のクレカ積立では、この代行手数料が年率0.4%(税込)以上か未満かによって、ポイント還元率の区分が変わる仕組みになっています。

なお、「低コストのインデックスファンドは必ず代行手数料0.4%未満になる」と言い切ることはできません。

実際に積み立てるファンドの還元率区分は、申し込み前に楽天証券公式の対象ファンド一覧で確認することをおすすめします。

一般の楽天カードは基本0.5%

2026年8月時点の楽天証券公式情報によると、還元率は「カードの種類」と「積立対象ファンドの代行手数料」の組み合わせで決まります。

代行手数料が年率0.4%未満のファンドの場合、一般の楽天カードの還元率は0.5%です。

低コストのインデックスファンドには代行手数料0.4%未満のものが多くありますが、ファンドごとに異なるため、個別に確認する必要があります。

代行手数料0.4%以上の対象ファンドは1%

代行手数料が年率0.4%以上のファンドであれば、楽天ブラックカード以外の楽天カード(一般・ゴールド・プレミアム)はすべて1%の還元率になります。

ただし、こうした高コストファンドは主にアクティブファンドで、信託報酬そのものが高めに設定されている傾向があります。

還元率の0.5%の差を追いかけて、あえて運用コストの高いファンドを選ぶのは、長期的には本末転倒になりかねません。

楽天ゴールド・楽天プレミアム・楽天ブラックとの違い

カードのグレード別の還元率を、年会費とあわせて一覧にまとめました。

カード種類年会費代行手数料0.4%未満の還元率代行手数料0.4%以上の還元率月10万円積立時の年間ポイント目安(0.4%未満で試算)クレカ積立だけで年会費を回収できるかおすすめな人
楽天カード(一般)永年無料0.5%1.0%6,000pt年会費がないため判断不要まず気軽に始めたい投資初心者
楽天ゴールドカード2,200円(税込)0.75%1.0%9,000pt月あたり約7.3万円以上の積立なら回収可能※積立額が増えてきた人
楽天プレミアムカード11,000円(税込)1.0%1.0%12,000pt月10万円の満額積立でほぼ年会費相当を回収できる水準楽天市場をよく使う人・旅行特典を重視する人
楽天ブラックカード招待制に近く、楽天カードが定める条件あり2.0%2.0%24,000pt本記事では詳細比較を割愛一般的な20代会社員が最初に検討するカードではない

(出典:楽天証券公式「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」2026年8月時点の情報)
※代行手数料0.4%未満のファンドを積み立てる場合に、一般カードとの還元率差だけで年会費を回収する目安

楽天ブラックカードは還元率こそ最大2%ですが、招待制に近く、一般的な20代会社員が最初の1枚として検討するカードではないため、本記事では詳細な比較は割愛します。

「楽天カードなら一律1%還元」という説明は、過去のルールに基づく古い情報です。

現在は代行手数料とカードのグレードによって段階的に還元率が決まる仕組みになっているため、申し込み前に必ず最新の条件を公式サイトで確認しましょう。


楽天カードのクレカ積立でいくらポイントが貯まる?

代行手数料0.4%未満のファンドを積み立てた場合の試算です。

「実質」は、獲得ポイントからその年会費を差し引いた金額を指します(1ポイント=1円換算)。

月1万円の場合(年間積立額12万円)

  • 一般カード(0.5%):年間600ポイント
  • ゴールドカード(0.75%):年間900ポイント(実質-1,300円相当)
  • プレミアムカード(1.0%):年間1,200ポイント(実質-9,800円相当)

月5万円の場合(年間積立額60万円)

  • 一般カード:年間3,000ポイント
  • ゴールドカード:年間4,500ポイント(実質+2,300円相当)
  • プレミアムカード:年間6,000ポイント(実質-5,000円相当)

月10万円の場合(年間積立額120万円)

  • 一般カード:年間6,000ポイント
  • ゴールドカード:年間9,000ポイント(実質+6,800円相当)
  • プレミアムカード:年間12,000ポイント(実質+1,000円相当)

一般カードとゴールドカードの還元率差(0.25%)だけで年会費2,200円を回収するには、年間約88万円、月あたり約7.3万円の積立が目安になります。

これはあくまで「クレカ積立の還元率差だけで年会費を回収する場合」の試算です。

普段の買い物で得られるポイント優遇や、その他の付帯特典は含めていません。

一方、プレミアムカードは還元率差だけで年会費11,000円を回収しようとすると、つみたて投資枠の上限である月10万円を満額積み立てても、ぎりぎり届くかどうかという水準です。

つまり、プレミアムカードを選ぶかどうかは、クレカ積立のポイントだけでなく、他の特典もあわせて判断する必要があるということです。

なお、「クレカ積立の還元率だけで年会費を回収できるか」という話と、「カードそのものが総合的にお得かどうか」という話は、分けて考えておくと判断しやすくなります。


楽天証券×楽天カードのメリット5つ

①年会費無料で始められる

一般の楽天カードなら、年会費をかけずにクレカ積立を始められます。

初期費用を抑えたい投資初心者にとって、この気軽さは大きな安心材料です。

②積立を自動化できる

一度設定してしまえば、毎月の買付は自動で実行されるため、忙しい会社員でも投資を継続しやすくなります。

値動きを見て売買タイミングを判断する必要がないので、「投資に時間を取られたくない」という人ほど恩恵を感じやすいはずです。

NISAのつみたて投資枠を使う場合も、この自動化の仕組みはそのまま活かせます(NISA対応の詳細は前章で解説したとおりです)。

③楽天ポイントが貯まる

積立設定をしておけば、投資と同時に楽天ポイントが自動で貯まっていきます。

貯まったポイントは、楽天市場や楽天ペイでの買い物にも使えます。

僕自身、貯まったポイントを使って、コンビニでちょっとしたお菓子や昼ご飯を買うことがあります。

現金を使わずに買い物ができると、地味にうれしい感覚があり、続けるモチベーションにもなっています。

④貯めたポイントを投資にも使える

貯まったポイントは、楽天証券の「ポイント投資」で投資信託の購入に充てることも可能です。

ここで誤解しやすいのが、「ポイントで買えば非課税になる」という理解です。

正しくは、NISA口座で購入した投資信託であれば、ポイントを使ったかどうかに関わらず、もともとNISAの非課税制度の対象になるという関係性です。

ポイント利用そのものが非課税の条件になっているわけではない点は、押さえておきましょう。

⑤楽天経済圏との相性が良い

楽天銀行や楽天市場、楽天モバイルなど、楽天グループのサービスを日常的に使っている人ほど、ポイントを無駄なく活用できます。

僕自身も、楽天銀行の口座と楽天カードを同時に開設し、マネーブリッジの金利優遇に惹かれたことがきっかけで、そのあと楽天証券の口座を開設しました。

普段の生活基盤と証券口座を一つの経済圏にまとめられるのは、楽天証券×楽天カードならではの強みだと感じています。


楽天カードのデメリット・注意点

良いことばかりではないので、正直に注意点も見ていきます。

①還元率は一律ではない

すでに解説したとおり、還元率はカードの種類と代行手数料によって変わります。

「とりあえず楽天カードを使えば1%貯まる」という思い込みのまま申し込むと、想定より還元が少なく感じることがあります。

②他社カードは利用できない

楽天カードクレジット決済は、楽天カード株式会社が発行するカード限定のサービスです。

すでに三井住友カードなど他社のメインカードを持っている人にとっては、カードを増やす判断が必要になります。

③家族カードは利用できない

家族カードでの積立設定はできません。

資金を負担する人と投資をする人(証券口座の名義人)の関係によっては、贈与とみなされ、課税上の問題が生じる可能性があります。

「必ず贈与税がかかる」と断定できるものではありませんが、具体的な税務上の判断については、税理士や所轄の税務署に確認することをおすすめします。

証券口座とカードの名義は、原則として本人で一致させる必要がある点もあわせて覚えておきましょう。

④カード利用枠を使う

クレカ積立の決済分も、通常のショッピング利用枠の一部を使います。

大きな買い物の予定がある月は、利用枠に余裕があるか事前に確認しておくと安心です。

⑤ポイント還元条件が変更される可能性がある

還元率は過去にも何度か改定されてきた経緯があります。

現在の条件がこの先も続くとは限らないため、定期的に公式情報を確認する習慣を持っておくと安心です。


楽天カードと楽天ペイ残高はどっちがおすすめ?

楽天ペイ残高(電子マネー)は、以前「楽天キャッシュ」と呼ばれていたサービスと同じものです。

検索する際に「楽天キャッシュ」という名称で調べる方も多いと思いますので、本記事では現在の正式名称である「楽天ペイ残高」で統一しつつ、必要に応じて旧名称も補足します。

まずは、楽天カードのクレジット決済との違いを表で整理します。

比較項目楽天カードクレジット決済楽天ペイ残高
月間上限100,000円50,000円
還元率0.5%〜2.0%(カードの種類・代行手数料により変動)利用額に対して一律0.5%
NISA利用つみたて投資枠・成長投資枠ともに利用可能つみたて投資枠・成長投資枠ともに利用可能
積立指定日毎月1日・8日・12日のいずれか(初回利用時期で自動決定、選択不可)※毎月1日〜28日の中から選択可能
カードランクによる差あり(一般/ゴールド/プレミアム/ブラックで還元率が異なる)なし(カードの種類を問わず一律0.5%)
向いている人積立額が月10万円以内で、還元率の高さを重視したい人買付日を自分で選びたい人、楽天カード決済と併用してさらに積み立てたい人

(出典:楽天証券公式情報 2026年8月時点)
※現在、新しく楽天カードクレジット決済を設定する場合、基本的に毎月12日が買付日です。過去から利用している人は、初回利用時期によって1日または8日になる場合があります。

楽天カードがおすすめな人

月々の積立額が10万円以内で収まる人は、楽天カードのクレジット決済だけでシンプルに完結できます。

代行手数料0.4%未満のファンドであれば、還元率はカードのグレードに応じて0.5〜1.0%です。

楽天ペイ残高がおすすめな人

楽天ペイ残高での積立は、上限が月5万円で、還元率は利用額に対して一律0.5%です。

カードのグレードによる差はありませんが、積立指定日を毎月1日〜28日の中から自由に選べる点が特徴です。

買付日を給料日後など好きなタイミングに合わせたい人には、楽天ペイ残高のほうが使い勝手が良いでしょう。

なお、以前は楽天キャッシュへのチャージ時にもポイントが付与される仕組みがありましたが、現在の楽天ペイ残高は、利用額に対して0.5%が進呈される仕組みに整理されています。

「チャージすれば必ず二重取りできる」という古い情報のまま判断しないよう、注意しておきましょう。

月15万円積み立てたい人は併用も可能

楽天カードのクレジット決済(月10万円)と、楽天ペイ残高(月5万円)は併用できます。

合計すると、月15万円までキャッシュレスで投資信託を積み立てられます。

ここで注意したいのが、NISAのつみたて投資枠そのものは年間120万円(月10万円)が上限だという点です。

月15万円をすべてNISAの非課税枠で積み立てたい場合は、つみたて投資枠の月10万円に加えて、成長投資枠もあわせて利用する必要があります。

「月15万円までキャッシュレス決済できる」ことと、「NISAのつみたて投資枠が月15万円に増える」ことは、別の話として理解しておきましょう。


楽天カードがおすすめか迷ったら?3ステップで判断

ここまで読んでも、自分がどのパターンに当てはまるか迷う方もいると思います。

以下の3ステップで、自分に合った選択肢を確認してみてください。

STEP1|楽天証券をメインにするか

楽天証券をメインの証券口座として使う予定があるなら、楽天カードを検討する価値は十分にあります。

一方で、SBI証券やマネックス証券をメインにする予定であれば、それぞれの証券会社が対応しているカードを優先して比較したほうがスムーズです。

証券会社選びから迷っている方は、SBI・楽天・マネックス証券の新NISA口座を徹底比較した記事を先に読むと、全体像がつかみやすくなります。

STEP2|毎月の積立額はいくらか

毎月の積立額が10万円以内であれば、楽天カードのクレジット決済だけで完結できます。

月10万円を超えて積み立てたい場合は、楽天ペイ残高との併用(合計最大15万円)や、NISAの成長投資枠の活用もあわせて検討しましょう。

STEP3|楽天カード・楽天ペイ残高・他社カードを比較する

すでに三井住友カードなど他社のメインカードで年間利用額が多い場合は、無理に楽天カードへ切り替えず、他社証券×他社カードの組み合わせも比較したほうが有利なことがあります。

三井住友カード(NL)と迷っている方は、楽天カードと三井住友カード(NL)を20代向けに徹底比較した記事で判断材料を確認できます。

楽天カード以外の選択肢も幅広く比較したい方は、クレカ積立におすすめのクレジットカードを他社証券もあわせて比較した記事もあわせてご覧ください。

これらを踏まえると、たとえば次のように整理できます。

  • 「楽天証券を使う+月10万円以内+楽天カードを持っていない」→ 楽天カードが有力な選択肢
  • 「すでにSBI証券+三井住友カードを使っている」→ 無理に楽天カードへ変更する必要はない

楽天カード・楽天ゴールド・楽天プレミアムはどれがおすすめ?

年会費無料なら楽天カード

これから資産形成を始める人には、まず年会費無料の一般カードをおすすめします。

還元率の差だけを理由に、いきなり上位カードへ申し込む必要はありません。

楽天ゴールドカードを検討する人

月あたり約7.3万円以上の積立を安定して続けられる人であれば、ゴールドカードのほうが実質的な受け取りポイントが多くなる可能性があります。

繰り返しになりますが、これはクレカ積立の還元率差だけで比較した場合の目安であり、普段の買い物によるポイント優遇や特典は含んでいません。

年会費は2,200円なので、積立額が増えてきたタイミングで検討すると良いでしょう。

楽天プレミアムカードを選ぶ人

プレミアムカードは、クレカ積立の還元率だけで年会費11,000円の元を取ろうとすると、月10万円の満額積立でもぎりぎりの水準です。

そのため、クレカ積立だけを理由に加入するかどうかは、慎重に判断することをおすすめします。

年会費、楽天市場での利用額、旅行特典、プライオリティ・パスなど、複数の要素をあわせて検討する必要があります。

僕自身は、コロナ禍が落ち着いて海外旅行の計画を立てるようになったタイミングで、空港ラウンジを利用したいという理由から、楽天カードから楽天プレミアムカードに切り替えました。

ちょうど切り替えた時期に、プライオリティ・パスの年間利用回数が5回までに制限されましたが、実際には年1回程度しか海外に行かないため、今のところ特に困ってはいません。

海外旅行の費用を抑えるために、あえて待ち時間の長いトランジット便を選ぶことが多いのですが、その待ち時間にラウンジで食事をとれるのは、地味にありがたいポイントだと感じています。

僕の場合、毎月10万円をクレカ積立に回しているため、還元率1.0%のプレミアムカードで年間12,000ポイントを積立だけで獲得できています。

プレミアムカードの年会費は11,000円なので、クレカ積立のポイントだけでほぼ年会費分をカバーできている計算です。

ただし、この結果は「月10万円の満額積立」という条件があってこそ成り立つものです。

積立額がそれより少ない場合は、年会費の元を取りきれない可能性もあるため、自分の積立予定額に照らして判断してみてください。

クレカ積立だけを理由に上位カードへ変更すべき?

上位カードへの切り替えは、クレカ積立の還元率だけで判断しないことをおすすめします。

年会費、楽天市場での利用頻度、付帯特典まで含めて、総合的に検討してみてください。


楽天カードでクレカ積立がおすすめな人・おすすめしない人

おすすめな人

  • 楽天証券をメインの証券口座にしている人
  • 楽天カードをすでに日常使いしている人
  • 楽天市場や楽天銀行など、楽天のサービスをよく利用する人
  • 年会費をかけずに積立を始めたい投資初心者

おすすめしない人

  • SBI証券など、別の証券会社をメインにしている人
  • 三井住友カードなど、他社カードで年間の利用額が大きい人
  • 楽天のサービスをほとんど使わない人
  • 手持ちのカードをこれ以上増やしたくない人

すでに他社証券・他社カードを軸にしている場合は、無理に乗り換える必要はありません。

その場合の比較は、SBI・楽天・マネックス証券の新NISA口座を徹底比較した記事で詳しく解説しています。

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ここまで読んで、自分が「おすすめな人」に近いと感じた方は、次のように進めるとスムーズです。

  • まだ楽天カードを持っていない方:年会費無料でクレカ積立を始めたいなら、まず楽天カードを準備する方法がシンプルです。
  • すでに楽天カードを持っている方:新しくカードを作る必要はありません。楽天証券口座を開設してクレカ積立を設定しましょう。
  • すでにSBI証券や三井住友カードなどを中心に使っている方:無理にここで切り替える必要はありません。
▼まだ楽天カードを持っていない方
楽天カード入会で楽天ポイントがもらえる!
▼すでに楽天カードを持っている方
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20代会社員の僕なら楽天カードでクレカ積立をする理由

新NISAでは毎月の積立を自動化する

僕自身、コロナ禍の時期に月33,333円からNISAでの積立を始め、現在は上限の月10万円まで積立額を引き上げています。

積立設定は済ませてあるので、毎月自分で買い付ける操作は必要ありません。

ポイント目的で投資商品を選ばない

還元率のためだけに、代行手数料の高いファンドを選ぶことはしていません。

ポイントの差は数千円単位ですが、運用コストの差は長期的に見るとそれ以上の影響を持つことがあるからです。

本業収入→余剰資金→NISAという順番を重視する

このブログの根底にある考え方は、「資格取得→キャリア形成→資産形成」という順番です。

クレカ積立のポイントについても、この考え方は変わりません。

資産形成において、クレカ積立のポイントはあくまで補助的なものだと考えています。

まずは本業の収入を上げること、そのうえで家計を見直して余剰資金を作ること、それをNISAで運用に回すことを優先しています。

宅建やFP2級、簿記2級といった資格は、投資の必勝法としてではなく、こうした収入と家計を整理するための知識として活かしてきました。

月10万円を超える分については、楽天銀行のマネーブリッジ経由で海外ETFを直接購入する形で運用を広げています。

このあたりの資産形成の考え方や、実際の積立実績は、S&P500中心で積み立てた新NISA運用実績を公開した記事でまとめていますので、興味のある方はあわせてご覧ください。

これからNISAをゼロから始めたい方は、20代会社員向けの新NISA完全ロードマップから読み進めると、全体の流れがつかみやすくなります。

ポイントは「おまけ」として資産形成に活用する

クレカ積立で貯まるポイントは、あくまで資産形成を後押しする「おまけ」です。

ポイント還元を運用リターンと混同せず、投資の本質は市場の成長による資産価値の増加にあることを忘れないようにしています。

そのうえで、貯まったポイントで日々のちょっとした買い物をまかなえるのは、家計にとって地味に助かる部分でもあります。


楽天証券で楽天カードのクレカ積立を始める手順

  1. 楽天カードを用意する:まだ持っていない場合は、楽天カードの申し込みから始めます。
  2. 楽天証券口座を開設する:総合口座とNISA口座をあわせて申し込むとスムーズです。
  3. 投資信託を選ぶ:代行手数料や信託報酬を確認し、積立対象のファンドを選びます。
  4. クレカ決済を設定する:積立注文画面の引落方法で「楽天カードクレジット決済」を選択します。
  5. 積立設定を確認する:毎月12日までに設定を済ませておくと、翌月分から反映されます。

積立の代金は、積立を行った月の27日に楽天カードの引落口座から一括で請求されます(マンスリークリア方式)。

分割払いやリボ払いは選べないため、家計管理はシンプルに保てます。

画面ごとの具体的な操作手順は、楽天証券のクレカ積立の仕組みと設定方法を解説した記事でスクリーンショット付きに近い形で解説していますので、実際に手を動かす際はそちらもあわせて参考にしてください。


楽天証券×楽天カードのクレカ積立に関するFAQ

楽天証券のクレカ積立に楽天カードはおすすめ?

年会費無料で始められるため、楽天証券をメインにする20代会社員にはおすすめです。

ただし、他社証券をメインにしている人には必ずしも最適とは限りません。

楽天カードの還元率は何%?

還元率は一律ではなく、カードの種類と投資信託の代行手数料の組み合わせで決まります。

目安としては、代行手数料0.4%未満のファンドなら0.5〜2.0%、0.4%以上のファンドなら1〜2%です。「一律1%」という説明は古い情報なので注意してください。

月10万円積立すると何ポイント?

代行手数料0.4%未満のファンドの場合、一般カードで年間6,000ポイント、ゴールドカードで年間9,000ポイント、プレミアムカードで年間12,000ポイントが目安です。

楽天ペイ残高とどちらがお得?

積立額が月10万円以内なら楽天カード、買付日を自分で選びたいなら楽天ペイ残高が向いています。

月15万円まで積み立てたい場合は、両方を併用する方法もあります(NISA枠については別途、成長投資枠の活用が必要です)。

家族カードは使える?

利用できません。資金の負担者と投資者の関係によっては、贈与とみなされ課税上の問題が生じる可能性があります。

具体的な税務上の判断については、税理士や所轄の税務署に確認することをおすすめします。


まとめ|楽天証券でクレカ積立するなら楽天カードは有力候補

楽天証券をメインに使い、年会費をかけずにクレカ積立を始めたい20代会社員にとって、一般の楽天カードは第一候補です。

一方で、還元率はカードの種類と代行手数料によって変わるため、「一律1%」という古い情報のまま判断しないことが大切です。

まずは一般カードで始めてみて、積立額やライフスタイルの変化に合わせてゴールドカード・プレミアムカードを検討する、という順番がおすすめです。

クレカ積立のポイントはあくまで資産形成のおまけであり、本質はコツコツ続ける仕組みそのものにあります。

他社カードとの比較を先に見ておきたい方は、クレカ積立におすすめのクレジットカードを他社証券もあわせて比較した記事もあわせてご覧ください。

三井住友カード(NL)との比較で迷っている方は、楽天カードと三井住友カード(NL)を20代向けに徹底比較した記事もご覧ください。

普段使いのカード選びに迷っている方は、20代におすすめのクレジットカード7選も参考にしてみてください。

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最後にもう一度整理すると、楽天カードが向いているのは「楽天証券をメインにし、年会費をかけずにクレカ積立を始めたい人」です。

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