「楽天カードと三井住友カード、結局どっちがいいの?」
「20代なら、最初の1枚はどれを選べばいいんだろう?」
そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
実は、20代のうちにどのカードを選ぶかで、貯まるポイントの量も、将来の資産形成のスピードも大きく変わってきます。
年会費・還元率・生活スタイルとの相性、そして新NISAとの組み合わせまで見えてくると、「なんとなく」で選んでいたカードが、実はもったいなかったと気づくはずです。
この記事では、20代会社員の方に向けて、失敗しないクレジットカードの選び方と、おすすめの7枚を厳選して紹介します。
さらに、カード選びのその先にある「証券口座」「新NISA」まで、資産形成の一連の流れとして解説していきます。
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20代がクレジットカードを選ぶべき5つの基準
年会費無料を基本に選ぶ
結論からお伝えすると、20代のカード選びは「年会費無料」を基本にするのがおすすめです。
理由はシンプルで、20代は転職や引っ越し、結婚といったライフイベントで支出が変わりやすい時期だからです。
年会費が有料のカードを持つと、年間で数千円〜数万円の固定費が確定してしまいます。
しかもその分をポイントで回収しようとすると、想像以上にたくさんの金額を決済する必要があります。
たとえば年会費11,000円・還元率1.0%のカードなら、元を取るには年間110万円以上の決済が必要です。
一方、年会費が永年無料で還元率1.0%のカードなら、同じ金額を使ってもコストゼロでポイントがまるまる手元に残ります。
しかも最近は、年会費無料のカードでもナンバーレス設計や不正利用の補償、海外旅行保険まで付いていることが増えました。
無料カードと有料カードの基本性能の差は、以前より小さくなっているのが実情です。
日本クレジット協会の調査では、成人1人あたりのカード保有枚数は平均約3.1枚とされています。
複数枚を持つのが当たり前の時代だからこそ、固定費がかさまないよう年会費無料をベースにするのが賢い選び方です。
【運営者体験談】
私が初めて作ったクレジットカードは、楽天銀行の口座を開設したときに選んだ「楽天銀行カード」でした。当時は知識もなく、楽天銀行の金利が他行より高かったことが決め手で、キャッシュカードとクレジットカードが一体になっている手軽さも気に入っていました。
いまはマネーブリッジで銀行の金利を上げつつ、楽天証券のNISA積立は楽天プレミアムカードで行っています。積立額の1%がポイント還元されるので、その分でプレミアムカードの年会費を実質無料にできているんです。最初から無理に有料カードを選ぶ必要はなく、投資額が増えてから見直せば十分だと感じています。
注意しておきたいポイント
「初年度無料」と「永年無料」は別物です。
初年度無料のカードは、2年目以降に一定額以上の利用がないと年会費が発生するケースがあります。
申し込み前に、条件なしで無料が続くカードかどうかを必ず確認しましょう。
ポイント還元率は1%以上を目安にする
年会費と同じくらい大切なのが、ポイント還元率です。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%が標準ですが、20代のカード選びでは「1.0%以上」を目安にしてください。
還元率が0.5%変わるだけで、受け取れるポイントは2倍も変わってきます。
年間100万円を決済した場合で比べてみましょう。
- 還元率0.5%:5,000円相当
- 還元率1.0%:10,000円相当
行動を変えずにカードを切り替えるだけで、これだけの差が生まれるのです。
たとえば毎月の固定費(光熱費・通信費・食費・日用品など)に月15万円を使っている方なら、還元率1.2%のリクルートカードで年間18,000ポイント前後を獲得できる計算になります。
これは実質的に、生活費が割引されているのと同じ効果です。
【運営者体験談】
私は電気・ガス・通信費を毎月クレジットカード払いにしています。電気とガスが多い月で1万5,000円、通信費が3,000円ほどなので、合計1万8,000円の1%、180円分が毎月自動的に返ってくる計算です。缶ジュース1本分と考えると、地味にうれしい金額です。
また、一人暮らしを始めた際に家賃の支払いがエポスカード払い限定だったため、新たにカードを作って月5万円を支払っていました。還元率自体はそこまで高くありませんでしたが、年間60万円ほどの利用実績になり、思いのほか早くゴールドカードのインビテーションが届きました。固定費をまとめてカード払いにすると、還元だけでなくカードのグレードアップにもつながることを実感しました。
よくある疑問
「特定の店舗で還元率5%になるカードのほうがお得では?」と思う方もいるかもしれません。
ただし、そうしたカードは対象店舗以外の日常利用で還元率が0.5%まで下がることが多いです。
基本還元率1.0%以上のカードをメインにして、特定店舗で強いカードをサブに組み合わせるのが、もっとも効率のよい持ち方です。
生活圏・よく使うサービスとの相性で選ぶ
基本の還元率に加えて、自分がよく使うコンビニやネットショップ、キャリアとの相性も重要な判断材料です。
普段の生活圏に合ったカードを選ぶと、対象店舗での還元率が5%〜10%以上に跳ね上がることがあるからです。
行動を変えずに、使うカードを変えるだけで還元額を大きく増やせます。
- コンビニ利用が多い人 → 三井住友カード(NL)
- 楽天市場をよく使う人 → 楽天カード
- Amazonやスタバをよく使う人 → JCB CARD W
- PayPayでの支払いが多い人 → PayPayカード
たとえば三井住友カード(NL)は、スマホのタッチ決済とセブン-イレブンアプリの提示を組み合わせることで、最大10.0%還元になります。
ただし、これはスマホ経由のタッチ決済が条件です。
プラスチックカードそのものをかざす、あるいはICチップを差し込む支払い方では、還元率は通常の0.5%に戻ってしまうので注意しましょう。
カードを増やしすぎない工夫
経済圏に合わせてカードを何枚も作りたくなりますが、20代のうちは「メイン1枚+サブ1枚」の2枚構成にとどめるのがおすすめです。
管理の手間が減り、ポイントも分散しすぎずに済みます。
新NISA・クレカ積立との相性で選ぶ
将来のための資産形成を考えるなら、新NISAの積立投資でポイントが貯まる「クレカ積立」に対応したカードを選びましょう。
新NISAのつみたて投資枠では、月10万円までの積立が非課税で可能です。
この積立をクレジットカード決済に設定するだけで、毎月自動で買付が行われ、なおかつ0.5%〜1.1%程度のポイントも受け取れます。
銀行口座からの引き落としでは得られない、いわば「無リスクの上乗せ利回り」です。
たとえば月5万円を新NISAで積み立てる場合、還元率1.1%のカード積立なら毎月550ポイント、年間で6,600ポイントほどが自動的に貯まります。
金融庁や野村総合研究所のデータによると、30代のNISA利用率は全国平均で35.3%、20代(Z世代)にいたっては77.1%に達しているとされ、若い世代にとって新NISAはすでに資産形成の当たり前の選択肢になりつつあります。
【運営者体験談】
私が新NISAを楽天証券で始めた理由は、楽天銀行とのマネーブリッジで銀行の金利が上がったことがきっかけでした。当時は楽天銀行の金利が他行より高く、楽天経済圏で投資を始めることに違和感がありませんでした。楽天証券の積立を楽天カードで支払うとポイントが付与されるうえ、楽天市場もよく利用していたので、還元率が上がる点も魅力でした。
いまは楽天プレミアムカードで積立をしています。積み立てている「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は信託報酬0.4%以下の低コストファンドで、通常の楽天カードだと還元率0.5%のところ、プレミアムカードだと1%に上がります。プレミアムカード単体では年会費がかかる分、損に見えるかもしれません。ただ、私は海外旅行のトランジット時にプライオリティパスでラウンジの待ち時間を過ごすのが好きで、年5回まで無料で使えます。この特典だけで年会費11,000円分の価値があると考えると、月10万円の積立で得られる年間12,000円相当のポイント還元で、プライオリティパスの特典が実質無料になる計算です。これが、私がプレミアムカードを選んだ理由です。
カードと証券会社の組み合わせの一例を整理すると、次のようになります。
| クレジットカード | おすすめ証券会社 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 楽天証券 | 楽天経済圏をよく使う人 |
| 三井住友カード(NL) | SBI証券 | コンビニ利用が多い人 |
| dカード | マネックス証券 | dポイントを貯めたい人・クレカ積立を重視したい人 |
カードを選んだあとの流れについては、こちらの記事も参考にしてください。
将来のゴールドカードも見据えて選ぶ
最後の基準として、将来「年会費無料でゴールドカードに昇格できるか」も見ておくと得をします。
一部のカードは、一般カードを一定期間・一定金額利用すると、通常は有料のゴールドカードへのインビテーション(招待)が届く仕組みを持っています。
招待経由でゴールドカードを持てば、年会費を払わずに空港ラウンジや手厚い保険、ポイント優待などの特典を受けられます。
たとえばエポスカードは、年間50万円前後の利用実績を目安に、永年無料の「エポスゴールドカード」への招待が届くとされています。
日本クレジット協会のデータでは20代の平均カード保有枚数は1枚程度とされ、決済を1枚に集約しやすい環境にあります。
だからこそ、20代のうちからコツコツ実績を積んでおくのは理にかなった選択です。
注意点
招待を待たずに自分から申し込むと、初年度年会費(数千円程度)がかかる場合があります。
コストをかけたくない場合は、一般カードから始めてインビテーションを狙う方法がおすすめです。
おすすめカード比較表
ここまでの基準を踏まえて、7枚のカードを一覧で比較しておきます。
まずは全体像をつかんでから、気になるカードの詳しい解説に進んでください。
| カード | 年会費 | 基本還元率 | 積立と相性がいい証券会社 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード | 永年無料 | 1.0% | 楽天証券 | ★★★★★ |
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 0.5%(対象店舗は最大10.0%) | SBI証券 | ★★★★★ |
| JCB CARD W | 永年無料(18〜39歳限定入会) | 1.0% | マネックス証券 | ★★★★☆ |
| dカード | 永年無料 | 1.0% | マネックス証券 | ★★★★★ |
| PayPayカード | 永年無料 | 1.0% | PayPay証券 | ★★★★☆ |
| リクルートカード | 永年無料 | 1.2% | マネックス証券・SBI証券 | ★★★★★ |
| エポスカード | 永年無料 | 0.5%(優待店は1.0%) | tsumiki証券 | ★★★★☆ |
20代におすすめのクレジットカード7選
ここからは、それぞれのカードを詳しく紹介します。
先に結論:迷ったらこの3枚
「7枚も比較する時間がない」という方は、まずこの3枚から選べば失敗しません。
🥇 楽天カード:楽天経済圏なら還元率・使いやすさともにバランス最強
🥈 三井住友カード(NL):コンビニ利用が多いなら還元率トップクラス
🥉 dカード:新NISAの積立をこれから始めるならこの1枚
迷ったら、まずは公式サイトで詳細を確認してみてください。
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楽天カード
特徴
年会費永年無料。どこで使っても還元率1.0%、楽天市場での利用ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)でさらに還元率がアップします。
メリット
- 貯まった楽天ポイントは街の加盟店や楽天ペイで使いやすい
- 楽天市場のセール時は還元率が5%〜10%以上になることも
- 楽天キャッシュを使えば月最大15万円までキャッシュレスで積立できる
デメリット
- 楽天市場以外での還元率は標準的な1.0%にとどまる
- 期間限定ポイントは一部投資に使えない
おすすめな人
普段から楽天市場や楽天ペイを使っている「楽天経済圏」の人。
積立との相性
楽天証券のクレカ積立で還元率0.5%〜1.0%程度のポイントが貯まります。楽天キャッシュを併用すれば、月最大15万円までをキャッシュレスで積立に回せます。
おすすめ証券会社
楽天証券と組み合わせれば、カード決済でのポイント還元に加え、楽天キャッシュ積立も併用できます。
理由
- 楽天ポイントをそのまま投資信託の購入に使える(ポイント投資)
- 楽天カード決済のクレカ積立と楽天キャッシュ積立を併用できる
- 楽天経済圏の中で完結するため、初心者でも管理がシンプル
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三井住友カード(NL)
特徴
年会費永年無料の完全ナンバーレスカード。スマホのタッチ決済を使うと、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗で還元率が最大7.0%、アプリ提示を組み合わせれば最大10.0%になります。
メリット
- コンビニ・ファストフードでの還元率が非常に高い
- カード番号が印字されないためセキュリティ面でも安心
- SBI証券のクレカ積立でVポイントが貯まる
デメリット
- 対象店舗以外の通常決済は還元率0.5%にとどまる
- 高還元にはスマホ決済(Apple Pay・Google Pay)が必須で、プラスチックカードのタッチやIC決済は対象外
おすすめな人
通勤前後や昼食でコンビニをよく利用する人。
積立との相性
SBI証券のクレカ積立に対応しており、積立額に応じてVポイントが付与されます。日常のコンビニ決済とあわせて、Vポイントを一本化しやすいのが強みです。
おすすめ証券会社
SBI証券のクレカ積立と組み合わせることで、日常の高還元と資産形成を同時に進められます。
理由
- Vポイントを使ったポイント投資に対応している
- クレカ積立で取り扱えるファンド数が豊富
- コンビニでの高還元とVポイントを一本化できる
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JCB CARD W
特徴
18歳〜39歳限定で申し込める入会限定カード。年会費は永年無料で、基本還元率は通常JCBカードの2倍にあたる1.0%です。一度加入すれば40歳以降も無料のまま継続できます。
メリット
- Amazonでポイント2倍、セブン-イレブンでも2倍
- スターバックスでは最大10.5%相当の還元になることも
- 39歳までに入会すれば以降もずっと使い続けられる
デメリット
- Web入会限定で、店頭や郵送での申し込みはできない
- 国際ブランドがJCBのみのため、海外利用時はVisaやMastercardのサブカードがあると安心
おすすめな人
Amazonやスターバックスをよく利用する、20代・30代前半の人。
積立との相性
JCB CARD Wは証券会社のクレカ積立の対象カードではありませんが、マネックス証券は投資信託の保有残高に応じて年率最大0.26%相当のポイントが付与される制度を持っています。積立の決済カードがdカードでなくても、口座を開くだけでこの恩恵を受けられるので、JCB CARD Wを使う人にとってもマネックス証券は十分な候補になります。
おすすめ証券会社
マネックス証券の投信保有ポイント制度と組み合わせると、日常のポイントと資産形成の両方を効率化できます。
理由
- 投信保有残高ポイント制度はカードの種類を問わず適用される
- 取扱いファンドの信託報酬が低水準なものが多い
- NISA口座開設のサポートが手厚く、初心者でも始めやすい
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dカード
特徴
年会費永年無料、基本還元率1.0%。ドコモの回線契約がなくても発行でき、マネックス証券でのクレカ積立と非常に相性のよいカードです。
メリット
- マネックス証券のdカード積立なら、月5万円までの積立で1.1%相当のdポイントが還元される
- 保有している投資信託の残高に対しても、年率最大0.26%のポイントが付与される
- dポイント加盟店が多く、街での消費にも使いやすい
デメリット
- 積立金額が5万円を超えると段階的に還元率が下がる仕組みになっている
- コンビニなどピンポイントの高還元では三井住友カード(NL)に見劣りする
おすすめな人
新NISAでの積立をこれから始めたい人、dポイントを貯めたい人。
積立との相性
マネックス証券のdカード積立は、月5万円までの積立で還元率1.1%と、証券会社系クレカ積立の中でもトップクラスの水準です。投信保有残高への年率最大0.26%のポイントも上乗せされます。
おすすめ証券会社
マネックス証券との組み合わせが王道です。積立額は還元率が最大になる5万円以内に設定するのがコツです。
理由
- dカード積立の還元率1.1%は、証券会社系クレカ積立の中でもトップクラス
- 投信保有残高への年率最大0.26%のポイントも上乗せされる
- 貯まったdポイントをそのまま投資や街での買い物に再利用できる
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PayPayカード
特徴
年会費永年無料、基本還元率1.0%。PayPay残高へのチャージや決済とあわせて使うことで、キャッシュレス生活全体の還元効率を高められます。
メリット
- Yahoo!ショッピングでは条件次第で最大5.0%還元
- PayPay証券のクレジットつみたてなら、月10万円までの積立で0.7%相当のポイントが付与される
- クレジットカード非対応の個人店でも、PayPayなら使えることが多い
デメリット
- 200円未満の端数は切り捨てになる
- 「PayPayクレジット」払いでないとポイント還元の対象にならないため、支払い方法の設定確認が必要
おすすめな人
普段からPayPayでの支払いが多い人、Yahoo!ショッピングをよく使う人。
積立との相性
PayPay証券のクレジットつみたてに対応しており、月10万円までの積立で0.7%相当のポイントが付与されます。決済も積立もPayPay経済圏で完結できるのが強みです。
おすすめ証券会社
PayPay証券のクレジットつみたてと組み合わせれば、決済も積立もPayPay経済圏で完結します。
理由
- 貯まったPayPayポイントをそのまま投資に回せる
- クレジットつみたてなら月10万円までの積立で0.7%相当が還元される
- PayPayアプリ内で決済から投資まで完結し、口座管理がシンプル
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リクルートカード
特徴
年会費永年無料でありながら、どこで使っても還元率1.2%という高水準を実現しているカードです。
メリット
- 特定の店舗に縛られず、生活費全体で無条件の高還元が受けられる
- 貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに等価交換できる
- 海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯(ブランドによる)
デメリット
- nanacoやSuicaなど電子マネーへのチャージは、月間3万円までしかポイント付与の対象にならない
- 特定店舗の優待という派手さはなく、還元率の高さがそのまま魅力になっているカード
おすすめな人
「複雑な条件やカードの使い分けが面倒」という人、とにかく還元率で選びたい人。
積立との相性
リクルートカード自体は証券会社のクレカ積立の対象カードではありませんが、マネックス証券の投信保有ポイント制度(年率最大0.26%)は、積立の決済カードを問わず受けられます。日常決済はリクルートカードの高還元、資産形成はマネックス証券、と役割を分けるのも合理的です。
おすすめ証券会社
マネックス証券やSBI証券のクレカ積立と組み合わせて、日常決済と積立の両方で還元を受けられます。
理由
- マネックス証券の投信保有ポイントは、積立の決済カードを問わず適用される
- SBI証券ならVポイントとの連携もできる
- 日常決済はリクルートカードの高還元、資産形成は証券会社、と役割を分担できる
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エポスカード
特徴
年会費永年無料。マルイの店舗や提携店での優待に加え、将来「年会費永年無料のゴールドカード」に昇格できる可能性を持つカードです。
メリット
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(利用前の申し込み不要)
- 年間の利用実績次第で、エポスゴールドカードへのインビテーションが届く
- ゴールド昇格後は「選べるポイントアップショップ」でよく使う店舗の還元率を2倍にできる
デメリット
- 一般カードの基本還元率は0.5%と標準的なので、優待店舗を活用する工夫が必要
- ゴールドカードへの招待条件は公式には明かされていない
おすすめな人
将来的にゴールドカードをコストゼロで持ちたい人、旅行の機会が多い人。
積立との相性
エポスカードは、提携するtsumiki証券での積立でエポスポイントが貯まる仕組みを持っています。日常決済のサブカードとして使いながら、tsumiki証券をサブの積立先にする使い方に向いています。
おすすめ証券会社
日常決済のサブカードとして、他のメインカードと組み合わせて使うのがおすすめです。
理由
- エポスポイントをそのまま積立に活用できる
- 毎月1,000円からの少額積立に対応しており、初心者でも始めやすい
- サブカードとして使いながら、投資も並行して始められる
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目的別におすすめのクレジットカード
初めてクレジットカードを作る人
初めての1枚には、審査の通りやすさとセキュリティの安心感を兼ね備えた「三井住友カード(NL)」か「楽天カード」がおすすめです。
過去の利用履歴がない状態からでも申し込みやすく、ナンバーレス発行に対応しているため、カードが手元に届く前からApple PayやGoogle Payで利用を始められます。
アプリで利用通知を確認しながら使えるので、初めてでも使いすぎを防ぎやすいのもポイントです。
注意点
短期間に何枚ものカードへ同時に申し込むと、いわゆる「多重申し込み」とみなされ、審査に不利になることがあります。
最初は必要な1枚に絞って申し込みましょう。
新NISA・資産形成を始めたい人
これから資産形成を始めたい人は、「カードを作る→証券口座を開く→新NISAで積立設定をする」という流れを意識してください。
おすすめの組み合わせは、dカード×マネックス証券、または三井住友カード(NL)×SBI証券です。
クレカ積立は、積立の自動化とポイント還元を同時に実現できる、資産形成の初期段階でもっとも合理的な方法のひとつです。
たとえば毎月5万円を新NISAで積み立てる場合、dカード×マネックス証券の組み合わせなら年間6,600ポイント前後を受け取りながら、長期の資産形成を進められます。
証券口座の選び方やNISAの始め方は、こちらで詳しく解説しています。
👉 マネックス証券を含む証券会社比較(公開予定)
ポイントをたくさん貯めたい人
1枚のカードですべてをカバーしようとすると、特定店舗の高還元を逃すか、通常決済の還元率が下がるかのどちらかになりがちです。
そこでおすすめなのが、基本還元率1.2%のリクルートカードをメインに、コンビニ利用が多い日には三井住友カード(NL)を使う「2枚持ち」です。
役割を分けることで、支出全体の平均還元率を1.5%前後まで引き上げられます。
ANAマイルを貯めたい人
ANAマイルは、特典航空券への交換時に1マイルあたり2円〜5円相当の価値になることがあり、現金還元より高いリターンが期待できます。
エポスゴールドカードのように、ポイント有効期限が無期限のカードでポイントをためておき、旅行の直前にまとめてマイルへ交換する方法が使いやすいです。
マイル移行の際に手数料がかかるカードもあるため、事前に条件を確認しておきましょう。
クレジットカードと証券会社はセットで選ぶのがおすすめ
クレジットカードと証券口座は、同じグループ・提携関係にある組み合わせで選ぶのが、ポイント獲得と資産形成効率の両面でおすすめです。
理由は、カード決済による積立ポイントに加えて、投資信託の保有残高に応じたポイント、さらにそのポイントを再投資に回す「循環サイクル」を作れるからです。
たとえばマネックス証券では、投資信託の保有残高に対して年率最大0.26%相当のポイントが付与されます。
100万円分の投資信託を保有しているだけで、年間2,600ポイント前後が自動的に積み上がる計算です。
この制度は積立の決済カードを問わないため、dカード以外のカードを使っている人にとっても、マネックス証券は十分に候補になります。
経済産業省のデータではキャッシュレス決済比率が58.0%に達し、金融庁のデータでは20代のNISA保有率が77.1%まで伸びているとされています。
「決済のキャッシュレス化」と「資産運用のNISA化」が同時に進んでいるいまだからこそ、両者をつなぐクレカ積立の価値はますます高まっています。
【運営者体験談】
私は、クレカ積立で貯まったポイントを、プライオリティパス目当てで持っているプレミアムカードの年会費に充てるという感覚で使っています。それに加えて、楽天市場で買い物をする際にポイント還元率が上がったり、国内旅行でもポイントが貯まりやすかったりするので、そのポイントで少し値の張る家電をお得に買えるのも助かっています。
注意点
クレジットカードの名義と証券口座の名義が一致していないと、クレカ積立は利用できません。
家族カードや家族名義の口座では設定できない点に注意しましょう。
カードが決まったら、証券会社選びとNISAの始め方は、こちらの記事を参考にしてください。
👉 マネックス証券の詳細はこちら(公開予定)
よくある質問
Q. 20代は何枚持つべき?
A. メイン1枚+サブ1枚の、合計2枚が管理しやすいバランスです。日本人全体の平均保有枚数は約3.1枚とされていますが、20代のうちは引き落とし口座や明細管理の手間を増やさないことを優先しましょう。
Q. 初めてならどれがおすすめ?
A. 審査の通りやすさとセキュリティを重視するなら、三井住友カード(NL)か楽天カードが安心です。ナンバーレス発行のため、届く前からスマホ決済で使い始められます。
Q. 年会費無料だけで十分?
A. 十分なケースがほとんどです。最近は年会費無料のカードでも基本還元率1.0%やナンバーレス設計、不正利用の補償が標準装備されており、有料カードとの性能差は縮まっています。
Q. ゴールドカードは必要?
A. 最初から有料で申し込む必要はありません。エポスカードや三井住友カード(NL)のように、年間の利用実績によって年会費永年無料のゴールドカードへ招待される仕組みを活用するのがおすすめです。
Q. クレカ積立とは?
A. 新NISAなどの投資信託の積立設定を、クレジットカード決済にする方法です。毎月自動で買付されると同時に、0.5%〜1.1%程度のポイントも受け取れます。
Q. 審査に落ちる理由は?
A. 明確な基準は公表されていませんが、短期間での複数申し込みや、他の借入状況、収入とのバランスなどが影響するとされています。まずは1枚に絞って申し込むことが基本です。
まとめ
20代のクレジットカード選びは、単なる支払い手段選びではありません。
固定費を増やさずにポイントを受け取り、そのまま新NISAでの資産形成につなげる、いわば「お金の入り口」を整える作業です。
読者タイプ別に整理すると、次のようになります。
| タイプ | おすすめカード | 組み合わせたい証券会社 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 初めてカードを作る人 | 三井住友カード(NL) | SBI証券 | ナンバーレスで安心、コンビニ還元も高い |
| 楽天経済圏の人 | 楽天カード | 楽天証券 | SPUでポイント倍増、ポイント投資も使いやすい |
| コンビニ利用が多い人 | 三井住友カード(NL) | SBI証券 | スマホタッチ決済で最大10.0%還元 |
| dポイント・クレカ積立重視 | dカード | マネックス証券 | 積立で1.1%還元、投信残高ポイントも付与 |
| Amazon・スタバ愛用者 | JCB CARD W | マネックス証券 | 基本1.0%、Amazon・スタバは大幅優待 |
| 還元率重視・固定費用 | リクルートカード | マネックス証券・SBI証券 | 条件なしでどこでも1.2%還元 |
| 将来ゴールドを持ちたい人 | エポスカード | tsumiki証券(サブ利用) | 年間利用でゴールド永年無料の招待も |
まずは、自分のタイプに近いカードを1枚選び、早めに使い始めてみてください。
【運営者体験談】
私自身も、まず楽天銀行の口座を開設し、そのときに楽天銀行カードを作りました。次に楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジで銀行口座と証券口座を連携させました。実際に積立を始める際は、商品を「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に設定し、支払いはクレジットカード(当時は楽天銀行カード、いまは楽天プレミアムカード)にしています。
あとは特に何もせず、放置しているだけです。それでも資産形成は着実に進んでいます。
クレジットカードを作ったら次にやること
カードが決まったら、そこで終わりにせず、資産形成の入り口までつなげておきましょう。
流れを図にすると、次のようになります。
① クレジットカードを作る
↓
② 証券口座を開設する
↓
③ 新NISAを設定する
↓
④ S&P500など全世界株式インデックスを選ぶ
↓
⑤ 積立をスタートする
ここまで設定してしまえば、あとは自動で資産形成が進んでいきます。
それぞれのステップで読んでおきたい記事は、こちらです。
① クレジットカードを作る
まずは、この記事で紹介した7枚から自分に合う1枚を選びましょう。
② 証券口座を開設する
③ 新NISAを設定する
④ S&P500など投資先を選ぶ
次に読みたい記事
- 👉 おすすめ証券会社比較
- 👉 マネックス証券の始め方(公開予定)
- 👉 新NISA完全ロードマップ
- 👉 新NISAの始め方
- 👉 楽天カード vs 三井住友カード(NL)比較(公開予定)
- 👉 S&P500とオルカン比較
- 👉 固定費削減ランキング
まずは1枚、申し込んでみましょう
【PR】この記事で紹介したカードは、いずれも年会費無料から始められます。
まずは自分の生活スタイルに合う1枚を選び、申し込みだけでも済ませておくと、証券口座の開設やNISA積立の設定もスムーズに進みます。
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👉 楽天カードに申し込む(公開予定)
👉 三井住友カード(NL)に申し込む(公開予定)
👉 dカードに申し込む(公開予定)


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